Interview
THE BACK HORN:震災を経て自分と向き合い、互いを信じて生まれた“生命の叫び”

THE BACK HORN:震災を経て自分と向き合い、互いを信じて生まれた“生命の叫び”

4月5日に東京・SHIBUYAAXで行われたNothing's Carved In Stoneとのツーマン企画“Hand In Hand & KYO-MEIライブ~シリウス~”で、9thアルバム『リヴスコール』のリリースを発表したTHE BACK HORN。さまざまな角度から“THE BACK HORN”という自分自身を見つめてきた4人は、今作では各々が東日本大震災とその先にある命に向き合い、“生命の賛歌”という新たなステップへと到達した。今、彼らは何を感じ、何を叫ぶのだろうか。
Zulu Winter:耽美な世界に息づく極上のポップ・サウンド

Zulu Winter:耽美な世界に息づく極上のポップ・サウンド

ウェブ上で楽曲を公開し、わずか半年ほどで瞬く間に世界中から注目を集めるバンドとなったZulu Winter。ビートの効いたダンサブルでポップなサウンドからなるメロディを耽美な世界観で包み込み、独特な神秘的空間を築いている。今年2月には、Hostess Club Weekenderで早くも初来日を果たし、若手バンドとは思えない圧巻のステージを見せつけた。5月2日にデビュー・アルバム『Language』をリリースし、極上のサウンドにのせ他を寄せ付けぬ美で、ますますの注目を浴びている。Weekend In The Cityでは、2月に来日したWill Daunt(Vo&Gt)、Henry Walton(Gt)のふたりに、バンドの結成から自らの音を分析してもらった。
The Wombats:焦燥と苛立ちを持て余したすべてのミュージック・ラバーのために

The Wombats:焦燥と苛立ちを持て余したすべてのミュージック・ラバーのために

昨年待望の2ndアルバム『This Modern Glitch』をリリースしたThe Wombats。今作でシンセサイザーをフィーチャーし、エレクトロな要素を前面に押し出すという大きな変化を見せた彼ら。しかしそれ以上に注 […]
Tennis:航海の旅はベッドルームからドリーム・ポップの大海原へ

Tennis:航海の旅はベッドルームからドリーム・ポップの大海原へ

1stアルバム『Cape Dory』の白昼夢の世界にいざなうようなドリーム・ポップで次々とリスナーを虜にしてしまったTennis。メンバーのAlaina MooreとPatrick Rileのごくパーソナルなプロジェクト […]
The Pains Of Being Pure At Heart:無邪気さと強かさを備えた永遠のピュアネス

The Pains Of Being Pure At Heart:無邪気さと強かさを備えた永遠のピュアネス

新世代シューゲイザー・バンドの筆頭格として世界中から評価を集めているThe Pains Of Being Pure At Heart。もちろんここ日本でも1st、2ndアルバムとリリースの毎に着実に人気・知名度共に上昇し […]
Weekend:エモーション渦巻くダークで美しい轟音の世界

Weekend:エモーション渦巻くダークで美しい轟音の世界

サンフランシスコで注目を集めるシューゲイズ・バンドWeekend。Shaun(Vo&Ba&Bar Gt)、Kevin(Gt)、Abe(Dr)の3人からなるこのバンドは、Washed OutやBest Coastを輩出した […]
22-20s:失望、挫折、そして取り戻した確固たる自信

22-20s:失望、挫折、そして取り戻した確固たる自信

’03年にリリースしたデビュー・アルバムたった1枚を残して解散してしまった22-20s。しかし今から2年前の’10年に奇跡の再結成を果たし、2ndアルバム『Shake/Shiver/Moan』をリリース、再びシーンにカム […]
Anna Calvi:自己表現を越え、美意識と同化した音

Anna Calvi:自己表現を越え、美意識と同化した音

情感を含んだギターを爪弾き、時に扇情的に、時に退廃的に甘美な音を形作るAnna Calvi。昨年、1stアルバム『Anna Calvi』をリリースし、わずか1年足らずでAlex Turner(Arctic MonkeysのVo&Gt)、Brian Enoらさまざまなアーティストを魅了した。この深い音像を組み立てるのは一体どんな人物なのだろうか。インタビュー当日に現れたのは、華奢でシャイな印象の美少女。美しく抒情的で、力強さも感じられるギターサウンドから想像していた彼女とは異なり、ガラスのような繊細さが漂っていた。しかし、ゆっくりと紡がれる言葉には、彼女の意志の強さがくっきりと表れ、“音楽”に対する確固たる思いがにじみ出ていた。
Islet:音楽という枠を超え、人間そのものを表現するということ

Islet:音楽という枠を超え、人間そのものを表現するということ

’10年にリリースされたミニ・アルバム『Wimmy』が、NME年間ベスト・アルバムにて32位を記録するなど、ウェールズはカーディフ出身のIsletは、現在UKを中心に注目度を増している4人組のバンドだ。全体的 […]
First Aid Kit:哀しみに触れた魂を癒す、姉妹のハーモニー

First Aid Kit:哀しみに触れた魂を癒す、姉妹のハーモニー

Fleet Foxes「Tiger Mountain Peasant Song」のカヴァーがYouTubeで250万回も再生され、世界中の音楽ファンの間で話題となった、スウェーデンはストックホルム出身の姉妹デュオ、First Aid Kit。2ndアルバムとなる今作『The Lion’s Roar』は、Bright Eyes等を手がけるMike Mogisがプロデュースを務め、アメリカで制作が進められた。あのJack Whiteも魅了された、透き通るような歌声と姉妹だから為せるハーモニーは、彼女たちの成長と共にその輝きを増し、内なる想いをより深く聴く者の心に届けてくれる。プロモーションで初来日を果たした21歳のJohannaと18歳のKlara。目まぐるしく変化していったこれまでと、これからの展望について自信に満ちた目で話してくれた彼女たちは、日本の同世代の女の子たちと変わらない、屈託の無い表情を時折見せていたのも印象的だった。
BO NINGEN:サイケデリックに彩られた轟音は世界をクロスオーバーする

BO NINGEN:サイケデリックに彩られた轟音は世界をクロスオーバーする

サウンド、ルックス、オーラ――すべてが圧倒的な衝撃を放つ有機体、BO NINGEN。激しい轟音のなか、回顧の先にある希望を吐き出す。活動の場を限定しない緩やかで柔軟なスタイルは、ロンドンを活動拠点にイギリス、日本、そしてヨーロッパをものすごい速度の暗いノイズの波で浸食。2011年はアルバム、EPをリリースし、12年も国境を越えたライヴと精力的に活動を続けている。激情のなか見え隠れする沈着さ。主体的な世界に潜む客観性。BO NINGENというサイケデリックなサウンドに込めた思いは一体何なのだろうか? 黒いベールに包まれた素顔に迫った。
Baths:若き才能から溢れだす色とりどりの“青”

Baths:若き才能から溢れだす色とりどりの“青”

今年11月、待望の初来日を果たしたBaths。ドリーミーな空気のなか、組み合わされるさまざまなサウンド。そして、ジブリをはじめとした日本文化への愛が込められたオリエンタルな香りを漂わせることで、奥行きのある独特の音像を見せてくれる。若干22歳にして、いや22歳だからこそ見せることのできる器用さ。DOMMUNE、CLASKA、新代田FEVERと圧巻のパフォーマンスを見せ、異国のリスナーにもその才気をまざまざと見せつけた。今回のインタビュー中も、表情豊かに子どものような無邪気さをのぞかせながら、“音楽”への思いを語ってくれた。