かなり久しぶりになってしまったコラムですが……今回は、米ニューヨーク・ブルックリンのミュージシャンでヴィジュアルアーティストのPsycho EgyptianことDevin Kyle Cuthbertsonをご紹介します! いくつかのフレーズを繰り返し、重ねていくサウンドが特徴的で、ヒップホップやサイケノイズをミックスした楽曲に、悪酔いするような奇妙な感覚に襲われます。出口のわからない迷路に迷いこみながら、怖いもの見たさで先に進んでしまうんだような……笑。

こちらの2曲は、発表されたばかりの新曲。

Psycho Egyptianは、現在30歳(Roy Marchbankの楽曲「Egyptian Psycho」と関係あるのかは不明)。飛び抜けた若手というわけではないのですが、デビューシングル「Black Guys In Motorcycle Jackets」に注目した米ラッパー、Mykki Blancoに声をかけられ、2014年にはBlancoのツアーに参加。今年1月には、シングル「DOCX」で英ロンドンのポストパンクバンド、Savagesとコラボレーションしています。同楽曲のMVは、Michael Intileが手がけていますが、ヴィジュアルアーティストというだけあって、Psycho Egyptianの映像作品はどれも強烈なトリップ感!

7月1日は、Mykki Blancoがドイツのインディペンデントレーベル”!K7 Records”のサブレーベルとして立ち上げた”Dogfood Music Group”に参加(”hOla zygOte”と呼ばれている模様)! Blanco、Violence、Yves Tumorとともにレーベル初作品となるコンピレーションアルバム『C-ORE』(海外で9月18にリリース)に、「Lbcd」「Don’t I Look」「Lullaby (feat. Slum Savage)」を提供しています。

ネット社会にもかかわらず、Psycho Egyptianの情報は彼女(Robinさん)との出会いや交際について熱く語ったインタビューはあったものの、音楽的なバックグラウンドについては少なく……。。。ダンスシーンとの関わり、表現活動へのこだわりなど掘り下げてみたいところです。

Text by MYMD


Mykki Blanco Presents Gay Dog [12 inch Analog] / Mykki Blanco / LP Record ( Music )

Uno NYC( 2016-01-15 )

定価: