突然ですが今、私のなかでロシアが盛り上がっています。エレクトロ・アーティストのMonokle、ポストロックバンドのI Am Waiting For You Last Summerといったに加え、エカテリンブルクのハウス・サイケプロジェクト、LXXXVIII改めFake † Faithが、とんでもなく格好良い! 不気味なウサギのマスクをかぶったアー写がまた、たまらなくしびれます。(ウサギの覆面といえば、昨年コラムでご紹介したデンマーク・コペンハーゲンのアンビエント・シューゲイズバンド、Sleep Party Peopleを思い出します。彼らは彼らはヴォーカルありのバンド編成だったので、サウンドは違いますが)

肝心のサウンドはというと、チルウェイヴ、ローファイサイケなど、まさに昨今流行のジャンルですが、Fake † Faithの場合、昨年解散してしまったマンチェスターのWU LYFのような謎めいた神秘性とアート性がずば抜けています。楽曲のタイトルも「SΛVΣ MΣ, JΣSUS」など、独特の美意識が強い印象です。

現在、Soundcloudで「SΛVΣ MΣ, JΣSUS」をはじめ、「Chill -30」「Human Qualities」「Ι LΘVΣ ΥΘU SΘ」「VOIΔ」「TH3R3 IS NΩ GΩΔ」の6曲が無料配信されているので、ぜひチェックしてみてください。

バックグラウンドなど調べたのですが、かつてLXXXVIII名義で活動していたこと、ロシアのインディー音楽を紹介している「Sound Indie Music」贔屓のデュオであることくらいしかわからず……(笑)。また、新しいことがわかればこちらでご紹介したいと思います。最後に、アー写とともに発見したアートワークもヤバかったので、こちらでご紹介しておきます。

Text by:Mio Yamada