
ヒップホップを基盤にしながら、DJという枠に満足することなく、新たなダンス・ミュージックの可能性を開拓しているDJ BAKU。2010年にスタートさせた都市型フェスティバル「KAIKOO」は、年々開催会場を拡大し、多くのアーティストを巻き込んだ“お祭り”に発展。音楽を聴きこんできた耳の肥えたリスナーだけでなく、若者とミュージシャンとの出会いの場となっています。今年10/24には、THE MAD CAPSULE MARKETSのメンバー、KYONOとのタッグで『!!!+!!![Unknown Music Allianz]』を発表。時代の先をゆく感性でサウンドを生みだすDJ BAKU氏が選ぶ今年のアンセムとは?
【DJ BAKU’s Best Album】
自分のでなんなんですけど、実際よく聴いていたのと(ほとんどチェックですが……)、僕にとってもKyonoサンとの今年のこの出会いはとても意味のあることだったので。

印象的なメロディや意外な方向にもっていかれる曲構成、BeatひとつとってもこれぞSkrillexというようなオリジナリティの固まり。音楽の表現をNEXT LEVELにもっていったと思います。NETSKYにしてもここらへんの若手の人は音が良いですよね。
4. Two Fingers 『Stunt Rhythms』(2012/10/6)
5. BRON-K 『松風』(2012/11/29)
6. Death Grips 『The Money Store』(UK Import 2012/4/24)
7. Flying Lotus 『Until the Quiet Comes』(2012/9/26)
8. V.A. 『KAIKOO PLANET II』(2012/3/21)
9. MC漢 & DJ琥珀 『MURDARATION』(2012/8/8)
10. BES、ONE-LAW 『BES ILL LOUNGE』(2012/7/25)