先月、突如バンド名改名を発表し、ファンを驚かせたPop Etc(改名前はThe Morning Benders)。衝撃の発表から日を空けず、今度は待望の3rdアルバム『Pop Etc』のリリースが決定いたしました! しかも、セルフ・タイトルを冠した新作は、6/6に日本で先行リリース&日本盤ボーナストラックは5曲が収録されるとのこと!! 親日家な彼ららしい決定に、ますます心が躍ります♪

現在、Chris Chu(Vo/兄)、Jon Chu(G/弟)、Julian Harmon(Ds)の3人で活動しているPop Etc。2010年にリリースした2ndアルバム『Big Echo』は、彼らの本拠地である米カリフォルニアの空気をふんだんに取り込んだロック・チューンで、瞬く間にシーンを魅了していきました。初来日を果たしたSUMMER SONIC 2011では、ゆるやかに心をほぐしてくれるステージを展開し、甘い空気で酔わせてくれたました。

そんな世界的高評価を記録した前作に続くリリースは、相当のプレッシャーがあったのではないかと思います。しかし、バンド名を改名して心機一転、リリースするアルバムは、Gorillazの2ndアルバム『Deamon Days』のプロデュースで知られるDanger Mouse、Kanye West作品のAndrew Dawsonら敏腕プロデューサーが、一部楽曲で参加しているという気合いの入りよう! 

公開されたジャケット・イメージも、「ROCK」にはじまり「HIP HOP」「SOUL」「JAZZ」「HOUSE」などさまざまなジャンルがデザインされています。先のプロデュース陣とあわせ、多彩なアルバムになっている予感大!! リリースに先駆け公開された、「Halfway To Heaven」「Everything Is Gone」の新曲2曲も、シンセやエレクトロを多用し、MGMTやソフト版KLAXONSな雰囲気漂うポップさが凝縮されています。

■Halfway To Heaven

■Everything Is Gone

幼少期に神奈川・逗子で過ごした経験から、Twitter上でしばしばキュートな日本語ツイートを披露しているChu。今日は「あした 日本に いくよ!! たのしみ!! またすぐにね!」と、なんともうれしい報告もありました! 今作を引っさげての来日公演の発表はありませんが、とても楽しみです。

ちなみに、バンド改名のこぼれ話も。前作のリリース後にはじめて行ったワールド・ツアーで、バンド・メンバーは「Bender」という言葉が差別用語であることを知り、改名を検討していたのだそう。アルバム・リリース直後のタイミングでは、前バンド名でのツアーが決定していたため、今回の新作リリース・タイミングで改名に踏み切ったようです。うーん、言葉の持つ意味合いって難しい……。

■New Release
POP ETC
Rough Trade / Hostess( 2012-06-06 日本先行発売 )
定価:¥ 2,490
※日本盤はボーナストラック5曲、歌詞対訳、ライナーノーツ付

Text by:Mio Yamada

Pop Etcオフィシャル・サイト