今年のフジロックのWHITE STAGEでの熱いステージも記憶に新しいCSS。彼女たちと言えば、ちょっと奇抜なルックスとパフォーマンスが真っ先に頭に浮かんでもくるのですが、そのエキセントリックでありながらキュートな佇まいは伊達ではありません。

CSSのライヴに行ったことがある人にはわかると思いますが、理性が吹っ飛ぶってこういうことを言うんだよなあと何度思ったことか。彼女たち、特にLovefoxxxの斜め上を行くようなパフォーマンスが、その場にいる私たちオーディエンスにも、得も言われぬ開放感をもたらしてくれるのです。私も、今年のフジロックで、最初は遠巻きにステージを観ていたはずなのに、気がついたら周りにいた人たちと一緒に“Let’s Make Love And Listen Death From Above!!”と髪を振り乱しつつ叫んでいたような気がします…(記憶が定かではない…)。 そりゃあもう、半裸にもなりたくなるわ!(※デビュー当時、CSSのライヴでは下着が飛び交うって専らの噂でしたよね・笑)って妙に納得しちゃうんですよね。

しかし、先日のAdrianoの突然の脱退報告には、さすがに衝撃を受けてしまいました。Adrianoと言えば、様々な楽器をこなすマルチ・プレイヤーであり、CSSの楽曲もメインで制作するバンドの中心的人物。彼が抜けてしまうことによって、間違いなくCSSは大きな転換を余儀なくされると思います。良い未来に向かうかどうかは、今後の彼女たち次第ではありますが、ただ、これまでの良い意味で奔放なCSSのスタイルがあれば、今回の脱退劇も乗り越えてくれるような気がします。

そんな新体制となったCSS、単独での来日公演が決定しています!! “CSS JAPAN TOUR 2012“と題して、’12年1/11(水)名古屋CLUB QUATTROから、1/12(木)大阪BIG CAT、1/14(土)東京STUDIO COASTと3都市を駆け抜けます。今回の来日を記念して、なんとタワーレコードにて枚数限定の来日記念盤シングル「City Grrrl」が本日12/14にリリースされました! こちらの記念盤、ワンコイン(500円)で購入出来てしまう上に、来日公演時に会場に持参すれば、サイン会にも参加できるという豪華特典付きとなっています。これは買うしかない!!

『La Liberacion』収録曲の中でも、特にエレクトロ色の強いこの曲、まさに今ランキングを席巻しているような流行りのダンス・チューンの体ではあるのですが、ブラジル出身のCSSならではラテン調のギミックが取り入れられ、クラブ・サウンドとの絶妙なマッチ具合に唸ってしまいました。またCSSの魅力のひとつでもある、単調でありながら次第に畳み掛けるように刻まれるライムとフロウ! 「Let’s Make~」でも思いましたが、本当に耳に残りますよね。かっこいい! アダルトな雰囲気たっぷりのこのダンス・チューンは、ライヴで弾けるパーティー・ガールたちをもっと煽ってくれそうな気がします。

CSS – City Grrrl from The Lost Nights on Vimeo.

さらに、TシャツなどグッズのデザインもとってもカワイイCSS、今回は要望が多かったというロゴタオルとiPhoneケースを会場限定で販売するとのこと! こちらも気になりますね。とにかく今後もますます動向が見逃せないCSS、まずは新年を新たな彼女たちと共に盛り上げたいですね!

CSS「City Grrrl」(タワーレコード)
CSSオフィシャル・サイト

Text by:フクダショウコ