昨日、驚きのニュースが飛び込んてきました! なんとHermann H.&The Pacemakersの復活の報! 一夜限定ではありますが、’12年2/6(月)東京LIQUIDROOM ebisuにてHermann H.&The Pacemakersがライヴを行なうとのことです。

’05年の活動休止以来、’08年にJackson Vibeのアルバム『VIBES』に参加で復活を遂げ、その後再び長い沈黙期間に入っていた彼らでしたが、一夜限りとはいえまたヘルマンを観ることが出来ると思うと、昨日は胸が熱くなってしまいました。

Hermann H.&The Pacemakersと言えば、デビュー当時のロック・シーンの中でも、突出してポップ性を追求した王道のサウンドを奏でつつ、捻りやギミックをところどころに仕掛けているところが、一癖も二癖もあるリスナーをも虜にしてしまうバンドだったと思います。また注目すべきは歌詞。伊達にHermann Hesseをバンド名に掲げていません。難しい言い回しや難解な単語を使わずとも、新鮮な響きを伴った歌詞が、焦燥感に駆られながらも一粒の希望を決して忘れない気持ちを見事に表現し、何度も勇気づけられました。

そして忘れちゃいけないのが、何よりもインパクトを放っていた“ウルフ”こと若井悠樹さん。初めてライヴを見た時は、衝撃以外の何ものでもなかったですね(笑)。他のメンバーが演奏中、ジャージ姿の彼がステージ上を駆けまわり、常に意味不明なダンスをしている光景は今でも忘れられません。彼のパートは“ダンサー”なのかと思いきや、オフィシャルで“パートはウルフ”と公言していたのもユニークでした。ライヴ中、縦横無尽に動く様は確かに何ものにも形容しがたい姿だったので、“ウルフでしかない”ということで、暗黙の了解というか納得できていたのです(笑)。

彼らのライヴを見るようになったのは上京してからで、地元にいる頃からずっとライヴを観てみたかったバンドのひとつでした。個人的にもそういった意味で思い入れは強く、青春時代を共に過ごしてきたバンドだった気がします。だから活動休止が宣言された時は、やはりショックも大きく、その後はメンバー個人のソロ活動等の情報(Vo&Gの岡本洋平(yoheyOKAMOTO)さんは木村カエラへの楽曲提供などでも有名ですね)や、先ほどのJackson Vibeの作品への参加などの情報を耳にしつつ、いつか復活して欲しい気持ちを抱えていました。同じような気持ちでいた人はきっと多いはず。

今回の一夜限りのライヴ、今のところ出演はヘルマンの発表のみですが、ゲストも予定されているとのことで、そちらも気になるところです。現在オフィシャル・サイトでは岡本さんからこの一夜に対する想いを綴ったコメントと共に、チケットの先行予約情報が掲載されています。売切れ必至の同イベント、この機会にチェックしておきましょう!!

Hermann H.&The Pacemakersオフィシャル・サイト

Text by:フクダショウコ