何度かツイートでもぶつぶつとネタにしておりましたが、’12年2/10に公開される『ドラゴン・タトゥーの女』。同作品はスウェーデンで大ベストセラーとなった小説『ミレニアム』が原作で、同国ではすでに’09年に映画化されており(日本でも一部ミニ・シアター系映画館で公開されていました)、今作はそのハリウッド版リメイクとして、David Fincherがメガホンを取った形となります。(※余談ですが、原作は原作者が急逝したために未完の作品で、色々と曰くつきとなっているのも、人気に拍車をかけているそう……)

すでにティーザー動画が公開されているのですが、もし未見であれば今すぐ、本当に今すぐ見てください!!

デヴィッド・フィンチャー独特のマットな質感溢れる映像美とカット割り、これだけでも十分観たくなる予告編ではあるのですが、音楽ファンとしては聞き逃せないのが、バックに流れるLed Zeppelinの「移民の歌」のカヴァー! ロック史に名を刻む名曲中の名曲、定番中の定番ナンバーであるのにも関わらず、ここまで新鮮味溢れるカヴァーとなっているのも珍しい。色気がありながらも透き通るような純粋さが見え隠れするこのヴォーカルは、そう、Yeah Yeah YeahsのKaren O! ここまで心に残る声を出せるのはさすがとしか言いようがないですね…。

※フル・ヴァージョンはこちら

そして同楽曲だけではなく映画全編にわたって音楽を手がけているのが、Nine Inch NailsのTrent Reznor! 監督であるDavid Fincherとは『ソーシャル・ネットワーク』に続いてのタッグとなりますね。『ソーシャル・ネットワーク』ではアカデミー賞音楽賞も受賞しているので、否が応でも『ドラゴン・タトゥーの女』のサウンドトラックも気になります。

そのサウンドトラックですが、全米で12/9にリリースされるにあたり、現在NINのオフィシャル・サイトにて6曲、約35分のフリー・サンプラーを配信中です! この手法、『ソーシャル・ネットワーク』時にも同様に数曲を無料放出していましたが、Trent Reznor、今回もまたやってくれましたね(笑)! 元々NINもフリーで音源公開を行なっていた経緯もありますが、サービス精神満点すぎます。聴き始めるともう2月まで待ち切れない気持ちになりますよ、これは。

しかし、この『ドラゴン・タトゥーの女』、公開前にして世界を舞台にした暗号解読ゲームなど、様々なキャンペーンをすでに開始していますが、その中でも特に気になるのはH&Mとのコラボレーション! 同映画でコスチュームを担当したデザイナーが手がけたレディース・ラインとのことで、クールなレザー・アイテムが個人的には気になっております……。

音楽やファッション、そして原作、映画にまつわるすべてのものがこんなにも楽しみで仕方がない作品というのも久々です! 2月の公開が待ち切れないのは勿論のこと、3部作予定されている作品なので、ワクワクはそれ以降もずっと続いていきそうですね!(※余談の余談。ヒロインである“ドラゴン・タトゥーの女”を演じるRooney Maraの今作での変貌ぶりにも驚きです。『ソーシャル・ネットワーク』のエリカ役と、最初は一致しませんでした……)

Nine Inch Nailsオフィシャル・サイト←FREE SAMPLERはコチラから
『ドラゴン・タトゥーの女』オフィシャル・サイト

Text by:フクダショウコ