本日10/26に、『†』以来約4年ぶりとなる新作『Audio, Video, Disco.』をリリースしたJustice。ティーザー的に収録曲の断片を公開していた彼らですが、その全貌がついに明らかになり、予想はしていたものの期待以上の衝撃を受け、改めて彼らの実力を確信しているところです。

特に、新作リリースに先駆けてシングル・カットされた「Civilization」は、adidasのCMとしても公開されていたのですが、まさしくスポーツ中/スポーツ観戦中の、あの何とも言えない高揚感、例えば血沸き肉踊るとはよく言ったものですが、そういう表現がピッタリなほど、闘争心を掻き立てアドレナリン全開にさせてしまう曲でした。しかもこちらのadidasの映像、監督はRomain Gavras! Justiceでは他にも「Stress」のPVで有名ですが、公開されるやいなやあまりにもショッキングな映像で話題となったM.I.A.「Born Free」を撮ったことでも注目された映像監督です。「Stress」もフィクションなのかノン・フィクションなのか、倫理的にどうなんだという声は大きかったですよね。そういった意味でも注目の映像だったのですが、人間の躍動感と曲のドライブ感を見事にマッチさせていると思いませんか? 初めて観た時は、本当にJusticeの新作が待ち遠しくなったことを覚えています。

そしてついにリリースされた『Audio, Video, Disco.』。彼らの持ち味である過剰な程のエフェクトが効いた楽曲がずらっと並び、そして何と言っても彼らに影響を与えたヘヴィ・メタルだったりハード・ロックだったりといった要素が最大限に発揮されています。例えばAC/DCのリフがサンプリングされるなどもしていて、そういう発見もおもしろい。端的に言ってしまえば、エレクトロ・ミュージックから大きな意味でのロックに近づいた作品ではないでしょうか。でも、大げさなギター・リフや宗教的サウンドがあまりにもあからさまで、ちょっと笑っちゃうくらいだったんですけどね(笑)。

しかしながら、この圧倒的な中毒性とグルーヴ感には、否が応でも興奮させられます。そして、聴いているだけで居ても立ってもいられなくなるこの感じに追い打ちをかけるかのように、飛び込んできたのが来日公演決定の一報! ’12年1/10(火)大阪 なんばHATCH、1/11(水)12(木)東京 ZEPP TOKYOは2daysと、これまでで最も規模の大きいジャパン・ツアーとなっています! これは何がなんでも駆けつけて、あのグルーヴの渦に飛び込みたいところです。 しかし、1月は本当に怒涛の来日月間ですね…。嬉しい悲鳴となりました。

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Text by:フクダショウコ