3月には、これまで経験したことのない未曾有の大震災が日本を襲いました。多くの方が被災され、言葉で言い表せないような思いを経験され、現在でもこの状況は続いております。WITC一同、心からお悔やみ申し上げます。今回の震災を受けて、多くのミュージシャンたちも自分にできることを!と、チャリティ・ライヴをはじめとしさまざまな活動を行っています。WITCでも音楽を通して少しでも何かできればと模索の日々です。たとえわずかだとしても、できる限りの節電と復興に向けての動きを続けていきたいと思います。

WITCでできること。いろいろと考えましたが、変わらず音楽を紹介していくことなのかなと思っています。ネットを通じて、音楽を通じて、アーティストたちの思いのこもった音楽を多くの人に聴いてもらう手助けができればと思います。

さてさて、早速ではありますが、今回は私の2011年イチオシのバンドをご紹介しようかと。このまま冬が続くんじゃないのか…そんな危惧を抱くほど寒かった気候も、ようやく春らしく暖かくなってきましたね!ちょっと気が早いようですが、夏に向かう気分を加速させてくれるバンドです!

と、その前に。
暖かくなると不思議なもので、日光が降り注ぐようなサウンドが恋しくなります。(冬の間は完全に地中潜る音楽にふけっています・笑) 昨今、異様なまでの盛り上がりを見せていた西海岸の太陽をたっぷり浴びたビーチ・サウンドも、これから爆発するのではないでしょうか。

トロピカルなライヴで魅せるVampire Weekend。昨年、某有名雑誌でベスト・アルバムと評され、本年度のサマソニへの出演が決定したThe Morning Benders。それぞれのバンドを引き連れてカップルでの来日(!)を試みるWavvesやBest Coast。(Best Coastの来日がキャンセルされてしまったため実現しませんでしたが) 本当もう半端じゃありません。

しかし!! そんなビーチでの盛り上がりに殴り込みをかけるバンドが、満を持してやってきました。Sex Beetです。イギリスのレスター出身のTom Lust(Dr&Vo)、Luke Lust(Gt&Vo)、Just William(Organ&Percussion&Vo)の3人で結成された彼ら。すでに、2年間もかけ、イギリスをはじめとしたヨーロッパ、アメリカをツアーで駆け回っています。さらに、Best Coastをはじめとした、Wavves、The Strange Boysらとツアーを敢行しているというじゃありませんか!

newyorkrockmarket.comでは「めちゃくちゃいい」、altsounds.com.では「神がかり的だ」といった評価を受けています。それもこれも、こちらををご覧頂ければわかるかと。

Sex Beet – She Don’t Surf

80年代風なメロディに、ローファイ・パンクの粗さ炸裂。

Sex Beet – Nice Hair / Nice Titties

ビーチのような気もするけど…とにかく楽しいからイイヤ!的な気持ちになってしまいます。ここ日本では、デビュー・アルバムの流通が少なく現在は手に入らないようなのですが…。しかし!現在、シングルのレコーディング中だそう。「absolute fucking hits!」と並々ならぶ自信をのぞかせています。

ちょっとパンクでやんちゃな彼ら。これからが非常に楽しみです!

Sex Beet facebook
Sex Beet myspace
Text by:Mio Yamada